WordPressをXREAへインストールする
XREAにWordPressをインストールする方法を紹介します。
基本的にはローカルサーバーへのWordPressインストールと同じですが、パーミッションの変更などの作業が入ります。
MySQLの設定
まずはデータベースの設定をしましょう。
XREAの管理画面にログインしてください。
(画像はクリックで拡大します)
上の画面の赤いアンダーラインを引いたところにある「データベース」をクリックします。
MySQLの「DB/ユーザー名」「パスワード」を確認または変更しておきましょう。
文字コードはUNICODEにしておいた方がトラブルも少ないでしょう。
XREA+のユーザーはデータベースを最大5個まで作れるので、WordPress用に1個新たに作成してもいいかもしれませんね。
WordPressのインストール
それではWordPressをインストールしたディレクトリにブラウザでアクセスしてください。
XREA無料版だと上に広告が出てしまいます。(なぜ不倫・浮気が・・・)
「wp-config.phpファイルを作成する」をクリックしましょう。
ここでもし「インストールディレクトリに書き込めません」というような表示が出た場合は、FTPソフトでディレクトリの属性変更をしましょう。
例えばwordpressというディレクトリにアップロードしたのであればそのディレクトリを「707」に変更してください。
属性を変更したら再びブラウザで「wp-config.phpファイルを作成する」をクリックしましょう。
この画面に進めたでしょうか。
上の画面で各項目を入力します。
XREAの管理画面で確認した「DB/ユーザー名」をそれぞれ「データベース名」と「ユーザー名」に入力。
「データベースのホスト名」と「テーブル接頭語」はそのままで行けるはずです。
次は上の画面で「ブログタイトル」と「メールアドレス」を入力しましょう。
上の画面の「ユーザー名」と「パスワード」が管理者用になるので忘れないようにしましょう。
パスワードがちょっと短すぎて不安な場合は、後でログインして設定画面から変更しましょう。
さあこれでWordPressにログインできるようになりました。
早速ログインして書き込めるかテストしてみましょう!
アップロードディレクトリ
画像などをアップロードした時に保存しておくディレクトリは、自動的に作成されない場合があると思いますので、あらかじめ作っておきましょう。
FTPソフトから「wp-content」ディレクトリの下に「uploads」ディレクトリを作成して属性を「707」に設定します。
そしてWordPressにログインして、その他の設定の所を開きます。
「アップロードするファイルの保存場所」 の部分を「wp-content/uploads」にしておきましょう。
これで画像をアップロードしてみてエラーが出なければ完了です。
XREA無料版でWordPressを使うときの注意点
XREA無料版でWordPressを使うと、ちょっとした不具合が出るかもしれません。
WordPress内蔵のWYSIWYGエディタであるTinyMCEが使えなくなったり、RSSがまともに出力されなくなったり。
これらはXREA無料版の広告が挿入される動作によって引き起こされています。
回避策としては「.htaccess」に「LayoutIgnoreURI *.php」と書いて広告を自動挿入しないようにするという方法もあります。
でもその場合は自分で各ページに広告を入れないと、規約違反でアカウントが削除されるので注意してください。
ちょっと面倒な方法なのでお勧めはできません。
有料版のXREA+に切り替えるのが一番いい解決法かもしれませんね。